[日録] 如何に無駄に週末を過ごすか、のテストパタン

木曜日夜、いつものところで飲む。途中、苦手なひと約3名と遭遇(日本語喋れ、そして気がつけ鬱陶がられている事実に)。行動がパタン化しているのにうすうす気づきつつも近所のビアバー「ビアーズ」(生が10種類以上あってものすご美味いですよ)で相変わらず下らない話をして盛り上がる、夜中帰宅。またガマザリDVDを観る(病気)。金曜日は昼起床、うだっとしてコーヒーを入れ、クッキーらしきものを焼いてもそもそと食べながら写真の整理をしたり、テレビを観る。久々に見るテレビ番組が新鮮。昔撮ったへんてこな写真がでてきたのでサイトやらミクシィやらに貼付けて遊ぶ。途方もなく無駄な事をやっていると、急に思いつく事がものすごくいいアイデアに思える。ラーメンが食べたくなって近所の100円ラーメンの店「勝龍軒」へ、我ながらいい選択だ。が、100円なだけあってそんなに美味くないとすぐに気づく。もっぱら小学生〜のたまり場と化した店でキッズ達に囲まれてラーメンをすする女子(かなりの大人、むしろ母。)1名、浮きまくり。帰宅、先日買った本が面白くてビール片手に2度3度と読んでるうちにまた夜中に。そそくさと寝る。土曜日も昼起床。ロバートの秋山がでてくる夢をみる、それも我が恋人役。どうせキタキュー出身ならメガネの似合うあの方にぃ。オマエじゃない。アタシが見たかったのは、オマエじゃない〜!かなりの不機嫌モードで起きる(勝手)。掃除を済ませ、確実に終わらないといけない仕事があるので街へ向かう。…のくせ天神で買い物やら、「中西眼鏡店」でのウインド・ショッピングにうつつを抜かす。現実逃避モード。渋々事務所へ行き、書類2コとオンライン用のデータを仕上げてデザイナへ送る。やっつけな感があるので「月曜日にフォローします」などとあり得ない指示付き(早く行かねば、月曜日)。帰りが24時を過ぎてしまい、お腹がすいたのでいつもの屋台でラーメンを…と思いきや、マスターが「夜遅いから、ラーメン食べたらいかん!太るぜ」となぜかお好み焼きを出してくれる。キャベツ刻んで豚バラ入れて、山芋入れて。野菜たっぷりで美味い。客のオーダーはマスターが決める店。素敵。…最近太ったのそんなにも顕著だということか。まわりは10年来の常連さんばっかり。隣の屋台は年齢層若め。「アンタもこっち側(若者以上中年未満)に来たって事よ」と言われ…ビッミョー。帰りがけ夜中なのに引越しの物件巡り(かなり不審者)。そして帰ってすぐ寝ればいいのにまた本を読んだり、書きモノをする。気がつけば明け方。ほとんどふて寝。日曜日も昼起き。外出する気でいたのに、窓の外の雲の形があまりにもキレイなのでコーヒーを入れて眺める。本日のコーヒーはジェノバブレンド、豆乳のスチームミルク入り。調子に乗って豆乳入れすぎる。コーヒーの風味もあったもんじゃない、もはや「ぬるくて泡立った豆乳」。…麦茶でも同じ味だきっと。で、さきほどから、弟が貸してくれた「「よくわからないねじ」を読んで淡々と可笑しい文章に感動。天才だ章夫さん。所々、爆笑。そりゃあ電車の中じゃあ読めるめえ。

そんなこんなでアタクシの3連休も終わり。3連休×2をこんなにも無駄に過ごせる平和な世の中には感謝せねば。(強がり)

よくわからないねじ (新潮文庫)

よくわからないねじ (新潮文庫)