ANA(飛行機じゃない方)

またか、と云われようが書きます。

ANAのライブ行ってきました@ROOMS。受付にTime Marketの藤井さんが立ってらっしゃったので挨拶したけど、微妙な表情。覚えてないのかなあ(笑)いや、いいんですいいんです。他のオーディエンス平均年齢プラス10歳のアタクシですから。気にしないでください。

ANAのライブはサンセット、MCT、デカタンに続き4回目。結構きてるんだ私。去年の春「Boys in the City」をボーダーラインレコードで見つけてなんとなく買ったのがきっかけ。"Recommended"とか書かれると買ってしまう性分。とんちピクルスこと松浦さんのライナーノーツも後押しして(それに1000円だったし)買ったらコレ、自分的大ヒットだったわけですよ。それからANAサンセットライブには出るわ、中央デビューするわであれよあれよなワケだったですけど、もともと福岡では知られたバンドだったのね。ドラムとギター2本の3ピースバンド。スチャダラ好きなのね〜と一目でわかるパフォーマンス(笑)にコーネリアスくるり系の音楽。

さてライブ。ROOMSは小さいハコながらギューギューに老若男女が、いや嘘です。可愛くて若々しい男の子女の子がいる中に、年長組のアタシと隣のサラリーマン風の男子(もう既によっぱらい、まだ1ドリンクだけですよねえ?w)が平均年齢を引き上げている。気にしない。ビール片手に開演を待つ。
オープニングにゴーストバスターズのテーマが流れ始める「いよいよか?!」
待つ。
待つ。
長えよ!(結局最後まで曲が流れた)

ステージ奥のスクリーンに映像が。ドリルの「マキタ社」に訪問した時のビデオが流れる。今回のニューアルバムが「DRILL」なだけにねー、社会見学しちゃったのね(笑)。本人達のゆるいコメント付き。
そしていよいよライブスタート。
いつもの赤い照明にサーチライトで現れた3人、CYPRESSの1曲目「血湧き肉踊る」から。大久保君(ボーカル、ギター、エレクトロニクス)はFBIのキャップ*1、メガネ、なで肩にTシャツで確信犯的としか思えないアラレちゃん風の風貌。大内君(ギター、コーラス)はキャップにフード、サイドの髪も長いので顔がほぼみえない。ドラマー野間君、いつも坊主(笑)。ゆるいトークを挟みつつ、ライブは続く。インターミッションではまた映像。「ANAメンバー対抗 SLOWカラオケ対決*2」を決行した際の模様が流れて会場大爆笑。自分らのカラオケ歌ってるアーチストの映像を見てる画ってのも可笑しいと思うんだけど。結局、カラオケ採点マシンの結果、優勝したのはドラマーの野間君。意気揚々とマイク片手に登場、SLOW独唱(音痴!)
もちろん音楽は好きなんだけど、カラオケ大会とか、映像とかも、ポール・ギルバートばりのドリル奏法(大内氏)で半ば遊んでるとことか、全体的に文化祭のノリで(悪い意味はなくて純粋に楽しめたから)ホントによかったです。

大久保君可愛いー。大内君暑くないですかー?野間君喋ってくださいねー。
今日も渋谷のタワレコでインストアだとか。頑張れよー、3人。

DVD「メゾン・ド・ヒミコ 特別版」の初回特典ショートムービーの主題歌はANAの「WEST」らしい。最近知った・・・えーかげんなファンやなあ(笑)。

*1:途中からCIAのキャップになってた。細かい!

*2:新曲の「SLOW」がカラオケに入ったのを記念してのものと思われる