太陽にくちづけ7

kakomi2007-04-01

やーやー、人間生きてりゃいい事もあるのね。週末の東京は、3月をスッバラシーイベントで締めくくってくれましたよ。諸々だらだら書きなぐりますよ。
さて、ギンギラの公演を観て以来ある意味念願だったスカイマークさん*1に乗り込み東京入り。JALとかANA*2にホントに滑走路の順番を先越されるあたりもスカイマークだねって感じ。「負けるな、おっ(小さくガッツポーズ」。さて、窓側に陣取り田舎のコドモらしく窓にはりついてたんですが、横に乗ってきたべったりとした男の子が妙にツボで。・・・髪がね、なんだかべったりしてるの(勝手にオイル君と命名)。このオイル君、フィギュアの織田っちにも似た20歳前後の男の子なんだけど、ねー。全体的にどうやったらこうもザンネンな感じのコーディネートなんだろう。まあ詳しくは云いませんけど。笑いを堪え窓の外に顔をむける午前9時、こっそり大爆笑のフライトでした。もー、大好きだオイル君!

さあ、そんな感じで愉快に始まった東京行き、コンドルズの公演を観に早速グローブ座へ向かいます。あら、なんだか胃がキリキリしてきましたね。先日の食あたりから何も食べられなくて「ダイエットじゃ」とか呑気な事云ってたんですけどやっぱり、こう、お腹をぐりぐりされたみたいな痛みがあるんですね。緊張感からかもしれません。先に来ていたお友達とも合流してお茶します。念のため胃薬をいただきました(ありがとう、薬剤師のひと)。さて、いよいよ開演です。

結局、昼と夜の2公演を観ました。チケットを譲っていたお友達にも感謝。胃が飛び出すかちゅうくらいキリキリしてたんですけど、公演中と終演後に心臓が飛び出るようなことが多々起こって、もうそんなのどうでもよくなりました。もはや胃なんかなくてもいい!(馬鹿

つーづくぅ(ライフカード風に

ステージをぐるりと円筒状に囲む形で2階、3階席のあるグローブ座。高さはあるけど、舞台がち、近い!そりゃ1階の前の方と3階奥を比べりゃ「遠いっ」だろうけど、全然許容範囲内じゃない?だいたいが小さい会場なんだし。1階でも障害物に遮られて見たいものが見えないってこともあるんだし。後頭部も最初から丸見えなんだし(笑)。
暗転からバッと明るくなって、あの不思議なコナキジジイ梯子(勝手に命名2)の前に、アンニュイなメランコリーなノスタルジーな感じ(意味不明)で学ランのいつもの人々が立ってる。公演タイトルの「太陽にくちづけ」を冠するなら必須のシーンということでしょうか。
中割りの白幕の下の方が少しだけ開いてスケボーが下手から上手へゴロゴロとスイカを運んだり、舞台の端でしっぽのようなものとスライムと茶カテキンの(3階席からじゃおよそなにやってんだかわかんねえ)コントとか、モモヒキバレエ団のスロー且つなんとも不思議な組体操とか(あをた兄さんの使い方卑怯です)、京都で観た二足歩行の犬の唄と(おっ、今なら歌えるよUコさん!)折り畳み定規のダンス、袴姿がお似合いのダメ侍、若い衆置いてけぼりのコンドル合唱団、フンドシブラザーズの舞い、コンドー・デージェ、白と赤のフェザーの舞い(青田&石渕)、闘う男達とスケッチをする男達(古賀さんをあれだけ愛らしいと思ったのは初めてだ)とか。・・・面白かったです。あー、なんかもうダメダメな感じの感想ですね。でもそういう公演だったと思います。理解不可能ですもん。ええ。

終演後のあれやこれやは、思い出すだけで鼻血がでます*3ので控えさせていただきます。

*1:ギンギラのキャラでは健気な新入り飛行機くん、かわいい

*2:ギンギラではかなりノーブルな扱い

*3:だって、K賀さんが目の前を通り過ぎようとした時にお知り合いに呼び止められたかでそのままニッコニコお喋りされててて「近っ」とか、お友達にご挨拶に行ったら横にT橋さんがいたので勢い余って半ば強引に握手したり(もうまるでセクハラ)、A田さんに至っては遠くからストーカーのように凝視してみたり。まあ、全体的にハズカシい行動をとりました、って意味で。伏せ字の意味ないですか、ああそうですか。動揺してるって事ですよ、事ですよ。