行くぜ、山口へ
やっぱり行ってしまった。「踊りに行くぜ」@山口
サカモトリューイチなんかもよく来るモダンなハコなのにまわりがものすご牧歌的。まぁ、古い温泉街だしな。会場前では「山口クラフト展」なんかやってて、家族連れで和やかな雰囲気なもんだから、余計にモダンな建物とギャップが・・・。
開場前、こんどーさんに遭遇。「ども!」って感じで会釈しただけなのに「お!」って顔してくれてなんかちょっと(すごく)嬉しかったり。あまりの動揺ぶりに、わさわさする気持ちを押さえるために昼からビールなんて飲んじまいましたが。ちゃんと5演目楽しめましたよ。森下真樹さんのが可笑しかったなあ。そして、ソロ(コンドルズの中のソロじゃなくて、近藤良平として出演するものって意味で)ってはじめてみた気がする。ちょっと、かなり感動。
個人的にはとある演目で人が黒いゴミ袋に入って動くシーンがあったのだけど、あれちょっと辛かった。物理的に息苦しくなるものが苦手なので、途中で席を立ちたくて仕方なかった。せめて布袋に!(そんな問題か?!)アンケートにも書きましたが、「踊りに行くぜ」って、観客にダンスを身近に感じてもらうためのものなのか、いろんな身体表現をしてる人たちが一同に介してますよ、というイベントなのかわかりづらかったかなー、なんて・・・(パンフを読め!)「観客にみせる」って難しいのね。と自省の意味も込めてぽそり云ってみる。
開演前、横に座ったおばあちゃまとひょんなことからお喋りしてて、彼女がこんどーさんのファン(?)である事が判明。「サラリーマン体操ほんとに楽しい*1、パパサウルス素敵よね」などと延々2人で語る。なんでも、会場前で佐世保バーガーを買うのに並んでたこんどーさんを見つけて握手してもらったのだとか。こんどーさんが踊ってる時も「きゃっ」とちいさく反応したりして、可愛い。戦中派なのよ、と仰ってたから80歳近いと思うんだけど。「優しくて素敵だった」とこんどーさんの事を嬉しそうに話すチャーミングな方でした。
なんだかとりとめもない感想ですみませんね、ええ。
終演後はとんぼ返りですぐバスに乗って帰りましたが、こんどーさん*2に、ばあちゃん、ピタサンド屋のトルコ人のおっちゃん、足湯に一緒につかった元お嬢さん達。ご一緒したlilyさん、ほんの少しの時間なのにミツで素敵な旅でした。