ピザ対決

久々に何か美味しいものを作ってもらおうと、週末予定をいれず実家へ(他力本願)。が、予定外に両親が旅行*1に出かけてしまっていて唖然とするも、いたではないか、この男が!イタリアンのシェフ(?)だったにも関わらず、今は銀職人*2「極める程のめり込むけど飽きっぽい」という遺伝子を母より引き継ぐ我が弟、器用貧乏を体現する男(笑)。

実家のだだっ広いキッチンは私と弟に占拠され粉まみれ。「(ピザ生地の)作り方忘れた」との理由で各々のパソコンからネットにつないで画面を覗きながらのピザ対決。やつはブレッドタイプ、私はクリスピータイプのもの。ソースはやつの手製のをもらうことに、チーズはモッツアレラのシュレッド大量買い置き(父の仕業)。こっちの隠し球は冷蔵庫に忘れ去られてたアンチョピペースト、向こうは(母お手製)キムチときた。生地の発酵を待つ間に略式サングリアを作る。
赤ワインの飲みかけが3本もある我が実家(アタシ、母、弟の仕業)、どうなのそれ。3本ともピッチャーにぶちまけて、そこいらにあったバナナとリンゴをダイス状に切って入れる。略式ゆえにCCレモンなぞ入れて、スパイス系の香辛料を加える。そのまま放置。実家の畑の隣のばあちゃんにもらった大量のオレンジは2−3個果肉をサングリアへ、残りはしぼってフレッシュオレンジジュースに。2人だけ、というのは味気ないので共通の友達を呼ぶ。冷蔵庫のわさびレタス、クレソン、サラダ菜を適当にちぎって大根と鮭フレークをマヨネーズで和え、なんとかサラダ。生地の発酵が終るころには、3人の酔っぱらいの飲み会に相成りました。

ピザ対決01総評
献立 ピザとサラダとサングリア(冷蔵庫の残り物編)
評価 焼き上がっては食い、焼いては食らいを繰り返した(計6枚)ため、どれが誰の何だった、を誰も覚えておらず。引き分け。結局食えりゃいい。

*1:関東エリアの皆様ごめんなさい、不思議な九州人2名を見かけたらアタシの両親です、特に恵比寿界隈注意!

*2:ポ○ネンリングも作ってもらった。文句は云うまい。