そうだ 京都、行ってしまえ

kakomi2006-12-23

あちこちで同じ内容の文章を書き散らしてる事をここで深くお詫び申し訳ございません。いちお、世間ではジーザスの誕生日ってことになっている日は偶然にもラップランドの太ったオッサンが、鼠小僧ばりの太っ腹具合で数多の良い子達に品々をバラまく、という日でもあるらしい。

にも関わらず、この時期(23〜25日)は毎年決まって仕事やら舞台の鑑賞が入っている。去年はポツネンの福岡公演、今年は「コン」のつくダンスカンパニーのクリスマス公演に行ってきましたよ(公演第八弾「2007年メルヘン」)。非常に楽しかったです。 しかし、だ。6人参加の修学旅行なのに、現地集合、現地解散。交通手段も夜行バス、新幹線、飛行機と気持ちのいい程バラバラのアタシ達。

先陣隊4人組は「鯖寿司」が食べたい、と「いづう」で鯖寿司と鯛寿司を頬張り喰う。贅沢な、ゆっくり流れる美味しい時間。そして一乗寺に移動して「恵文社*1」で美しい装幀の本や気の利いた小物/雑貨達を嬉々として見て回る。あやしげなロシアの雑貨、ヴィンテージのブックカバー、宇野亜喜良画集。荷物が重くなるのはなあ、と迷って結局買わなかったけどちょっと後悔。もっかいゆっくりと行きたい。

朝も早かったし眠気もピーク。会場のアートコンプレックス地下のカフェでWエスプレッソを飲みながら開演待ち。建物全体もだけど、ここのカフェも可愛いの。酒も飲めるし。酒も飲めるし(2度言う)。建物フェチの私としては眺めてるだけでも随分時間が過ごせる。しだいに修学旅行参加者が集合。

19時、いよいよ公演の幕があがる。またもや良い席を確保してもらったので目の前の「青」のつくメンバー(≠ダジャレンジャー・ブルー)をガン見。CM映像やら、シュールなメルヘンアニメ、コント、ダンスであっと云う間の「メルヘン」な2時間。狭い会場いっぱいに熱気と爆笑と涙とで満腹な公演。

夜は近くの居酒屋でごはん、話が盛り上がりすぎて何を食べたか覚えていない。店のニィニィを捕まえてあれこれと喋る。関西の言葉って可愛い。

妄想トークは続く・・・。

Take me down to the paradise city where the grass is green and the BOYS are pretty,Take, Me, Home♪(スタンドマイク持ってシャウト)

*1:は雑な言い方をすると「コジャレたビレッジヴァンガード」本にまつわるあれこれのセレクトショップらしい。お客さんも子供からおじいさんまで、にこにこしながら本を選んでる。素敵だ。