やまのぼせのぼせ

博多の7月の風物詩、博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」。迫力ある山舁きを見に行くのがここ数年の常だったけれども、もう、オールは無理(追い山スタートは4:59)つことで、家でのんびりテレビウォッチング。
一番山の土居流が山留め(スタート地点)でスタンバイ。舁き手達は一様に緊張した面持ち。スタートと同時に、掛け声と共にわーっと飛び出していく様がもう、格好よすぎて泣いた(ああ、馬鹿)。
やまのぼせ、つーのは、やま(山笠)の熱狂的な男達のこと。「七月は山笠がありますけん」で欠勤がまかり通る街、博多。この時期、博多のやまのぼせ達にとって長法被は正装なのね。だから結婚式とかも長法被だったりして。とある某領事館勤めの方も、7月4日の独立記念日の行事(グランドハイアットとかでするスゲーゴージャスなパーティ)はだいたい長法被でご出席。すげー強え、博多。